日本倫理士育成協会の理念
人を、企業を、社会を、倫理の力で紡いでいく
日本倫理士育成協会について
倫理士が組織にもたらす効果は、人材定着と業績向上
人材の定着を大きく左右させるのは、結局のところ現場の上司の『倫理観』によります。
倫理観とは、その時々で「何が正しいのか」「何が間違っているのか」「どう他者と関わるべきか」、これらを考える際の指針のようなものです。
人材が定着しないチームの上司ほど、この倫理観が疑わしいケースが多いです。
ある調査によると、職場のハラスメントによる離職は年間約 87 万人もいて、そのうち約 57 万人が会社に伝えないそうです。
内容としては、「人格的なことを言葉で攻撃される」「乱暴な言葉遣いで命令・叱責される」「皆の前でからかわれる、いじられる」などが上位を占めています。これらの行動問題の根幹は「倫理」です。
巷では、叱り方やマネジメント法、褒め方、コミュニケーションの取り方、職場で使える心理学などの本がたくさん出ておりますが、本人の倫理観の見直しと是正・改善しないことには、何も変わりません。
そして、その風習や文化はずっと続いてしまうのです。
これまで、倫理的成長のために具体的に何をどう体系的に学べば良いのか、という点においては、個人に委ねるしかありませんでした。
倫理士2級は、倫理学の基礎を学ぶことができます。
倫理学の基礎を学ぶことで、何が人として善い行動なのかを考える「軸」が身につきます。
この軸を身につけた社員が増えれば増えるほど、チーム内に良質なコミュニケーションが生まれ、人材が育って、定着する環境が実現できます。
人が育ち、定着することで、人がどんどん増える企業になります。
そして、それだけではありません。定着するということは、社員が満足している証です。
社員満足度が上がることによって、顧客満足度が上がり、業績が上がるというサービス・プロフィット・チェーンの実現も期待できます。
つまり、売上も上がるのです。
人材を定着させたい、業績を伸ばしたいのであれば、これからは「倫理ある企業」を目指すことが必要不可欠です。
私たちは、一人でも多くの倫理士を育成し、これからの日本の企業文化を支える一助になればと考えています。
「お前の光は、今、何処にある」
これはシェイクスピアの「リア王」の一節です。
この詩と出会って以来、私は私自身の光、関わらせていただく方々の光が何処にあり、その光を今より最大に輝かせるためにはどうしたら良いのかと問い続けています。
本来、誰にでも夢があり理想があります。
しかし、テクノロジーが進み、人との関わり方が大きく変化している中で、自分の夢も理想である自分も、情報が溢れるカオスな世界によって蜃気楼のようにぼやけて見失う人が多くいるような気がします。
私は、企業様の人材育成に関わらせていただくことで、社員様一人一人が自分の光を見つけ、その光を星のように輝かせて夢や理想の自分を実現させるためにそっと背中を押す、そんな存在で在りたい。
そして、仕事を楽しむことで人生が楽しいと心から笑顔で言える人を世の中にたくさん増やしたい。
そんな想いを胸に、ご支援させていただいております。
日本倫理士育成協会
理事長 藤田 一城
協会名 | 日本倫理士育成協会 |
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所在地 | 東京都新宿区新宿6丁目28-7 新宿EASTCOURT 8階 |
代表理事 | 藤田 一城 |
理事 | 安藝 泰弘 |
活動内容 | 人事コンサルティング、研修 |